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*Diary*

〜2001年10の月〜



● 10月28日(日) ●

 前日のダイビングによる筋肉痛もなんのその、今日は6時起床でオダギリがトークショーする某女子短大の学園祭に向かって、一路飛行機で太宰府へ。…愛というかアホというか。他人がやってたらまず「バカね…」とため息ついてみせるところですが、それを実行しちゃう自分は結構愛しい。ああ、身勝手。
 学園祭なんてものに出るのは久々でしたが、なかなか楽しい催しでした。お昼ご飯代わりにだご汁のセットを食べたんですが、おにぎり2個に辛子高菜がついて200円はお得だと思いました。毎日学園祭やってくれたら、昼食代200円で済むのに〜(オイオイ)。腹ごしらえを済ませた後は会場の礼拝堂へ移動しましたが、礼拝堂というよりは単なる講堂または大教室といったところ。荘厳な雰囲気は微塵もありません。トークの内容は、まぁいつも通りな彼だったので特筆すべき部分はなし。風邪気味で鼻をすする様が2列目からは良くわかりました。そうそう、韓国から来たというファンがいて、それにはさすがに吃驚しました。でもその彼女、韓国でも知名度があるかの問いに「あんまり…」って言ってたとこみると、特撮ファン上がりのオダギリファンだと見た(笑)。まぁね、俳優としてはこれからの人ですもんね。っていうか、ただの俳優ファンが国を越えて来たとしたら、それはそれでちょっと怖い。オタクとアイドルファンとサッカーファンはいいのです、国を越えるくらいの情熱があってもさもありなん、という感じですから。えぇ。
 用が済んだらとっとと観光、太宰府天満宮に詣でてきました。何の信仰心のかけらもありませんが、おみくじだけは結構好きなのです。全然信じませんけど。後は梅が枝餅とかいう餡子入りの焼いた餅をイヤイヤながら(<餡子が嫌いなので)土産に買い、天神に戻ってラーメン食べました。店の名前は忘れましたが、なかなか面白い店でしたよ、ココ。カウンタ席が1個ずつ仕切られていて、しかも厨房とは暖簾で隔てた閉鎖性。オーダーシートに麺やらスープやらについての好みを書き込み、あらかじめ買っておいた食券と共に差し出してブザーで呼ぶ。水は座席毎に備えつけられたコックから自分で注ぎ、追加注文は箸袋がオーダー表の代わりを務める。非常に合理性だけに富んだ店で、逆に新鮮でした。味は結構私好みで美味だし、値段も私が「美味いラーメン屋はかくあるべき!」と勝手に定めた規定に合致。かなりの満足度でもって店を後にしました。本当は博多まで来たからには屋台村とか行きたかったのですが、時間の都合で断念、博多の思い出は辛子明太子と姿を変え、家路につきました。やはり、旅の醍醐味は食にありき、ですね。



● 10月27日(土) ●

 早朝5時起きの6時出発で、Cカード取得に向けてのダイビング海洋講習 in 白崎(和歌山)。4ダイブ必要な海洋のうちの前半2ダイブです。天気は晴、水温23度。日差しは暖かく、10月末なのに、じっとしているとうっすらと汗ばむほどの陽気です。
 1本目は今月いっぱいでクローズするという杓子ヶ浜にて。慣れないスーツに悪戦苦闘しながら、器材の重さに泣きつつビーチへふらふら歩いた後にようやくエントリィ。まず思ったのは「海って波があるのね!」ということ。当たり前すぎてアホかと思われそうですが、これが大きなポイントだったんですよ。プール実習の時は上手くできていたことが、波を感じた途端にできない。例えば、フィンを履くこと一つとっても、波に翻弄されて四苦八苦なのです。恐るべし波、脅威の自然!(大袈裟)。1本目は得意のマスククリア(マスクに入った水を排出すること)を中心とした講習だったのでなんとかこなせた感じですが、問題は2本目です。場所をハブカタ沖に変えて、ボートからハシゴを使って海へ、そしてロープを使っての潜降。浜辺以上に波を感じた沖合い、泣きそうなくらい翻弄されまくりでした。まず、じっとしてられないんです。後でわかったことですが、海の中では力を入れれば入れる程に体は動くし、力づくで岩に掴まろうとしても逆に反動でじっとしてられなくなるんですね。もう、とにかくその場に大人しく止まることに時間がかかりすぎ、本来2本目でやるべきウェイトベルト(腰につける、重り=ウェイトをつけたベルト)脱着が次回へと繰り越されました。ああ、こんなんで大丈夫なのか、私のダイビングライフ!(泣)



● 10月25日(水) ●

 やっと、映画「プラトニック・セックス」を見に行くことができました。飯島愛が好きなわけでも、刺激的なタイトルに惹かれたわけでも、テーマが気に入ったわけでも何でもなく、ただ単にオダギリが出てるというだけで足りない余暇から2時間を捻り出す自分にバカバカしいほど愛を感じます(苦笑)。
 で、映画なんですが。不覚にもタイトル出る前から泣かされました…。思い返せばストーリィは事実以下のチープさだし、綺麗事満載だしで感動できる要素はなかったんですけどね。でも、主役の子の「もしもーし」って一言に結構グッときちゃいました。脚本とかよりもまず、映画の世界に惹き込む力があったんじゃないかと思います。登場人物ひとりひとりの「淋しい」って気持ち、あれが私から涙を引っ張り出したんじゃないかと。普通の映画としてはさておき(さておいていいのか?)、オダギリファンとしては満足な一品でございました。あの手! 大好きなあの手が大画面アップで見れるんですよ! ああ〜それだけで払った千円が惜しくない!(あ、今日はレディースディなので千円だったのです)。早くDVD化されて欲しいと切に願います。さすがにお金払って何度も見に行くにはありきたりな話だと思うので。これが、興行成績が良くなればオダギリに支払われるギャラが上がるってんなら、定価で毎日でも見に行くんですけど(笑)。



● 10月21日(日) ●

 ハワイくんだりまで持参しながらも1度もページを開かず持ち帰ったテキストを、この1週間、会社の行き帰りに1章ずつ読み進め、昨日はオダギリの舞台挨拶までフイにして臨んだ今日。初級シスアドの試験日でした。某女子大が試験場だったのですが、当の最寄駅についた途端に同じ受験生らしき女子の群れ、群れ、群れ…。コンビニの棚からこうまで食糧がごっそり消える日はそうそうないんじゃないかと思うほどカラッポ。女子の受験者がここまで多いとは思いませんでした。そして会場の学校に入ってまず思ったこと。私が行ってた学校より全然設備いいじゃん…(<悔しかったらしい)。
 試験。試験、ね。思ったより語句の意味を問う問題が多かったのが、私的にウィークポイント付かれました。私、勉強は物事の流れとして吸収していくので、ただ単に「○のことをホニャララと呼ぶ」とか言われてもなかなか頭に入ってこないのですよ。その代わり、計算式とか理論とかはそこに至る経路に納得できさえすれば、すぐに頭に入ります。普段のテストなら苦手系を重点的に詰め込むのですが、なにぶん超短期集中プログラムでぶつかっただけに苦手は苦手のまま放置なので…どうなることか。ま、済んだことは仕方ないのであっさり忘れ、美味しいケーキなんか買って帰っちゃいましたけど。シスアドになろうと受けたわけではなく、会社から奨励金が出る資格の中で興味があったものを選んでみただけですし。それに、実は自分を追いつめて評価されるのって嫌いじゃなかったり(Mか…?)。うまくいったら、今度は簿記2級でも頑張ってみたいところです。



● 10月15日(月)〜16日(火) ●

 15日付でいよいよ定年退職の日を迎えたS部長、その日の定時後に最後のLANメールとばかりに社内の主だった関係者全員にメールを送っているのは良いのですが、16日朝に出社した面々が読んでみると、その文末に書かれているのはは「連絡先は下記に」…って、下記に文章ありませんやん!(苦笑)。これはもう個人的には連絡するなと言うことかと皆でツッコミ入れてると、私には個別メールが届いていて、そちらにはちゃんと自宅住所にTEL番号、メアドまでしっかり書かれてありましたよ、最後に一言、「愛しのエリーへ」という言葉を添えて(笑)。エリーは私の本名と掛かってるんですが、ハハハ、なんか愛されちゃってますね〜私。S部長の秘蔵っ子人生は、まだまだ続きそうな気配です。



● 10月13日(土) ●

 いよいよCカード取得に向けての実技講習第1回、今日はプール実習でした。クラブに顔を出して買った器材を受け取り、いざ出発…と思いきや、これが非常に重い。重いという言葉から連想する重さの倍は重い。全部をバッグに入れて持ち上げようとした時、片手では1cm浮かせる程度が精一杯というほど、重いんです。そんなバッグを何とか肩に載せ、よろめきつつ必死で大通りまで歩きました。タクシーで着いたところはどう見てもプールに見えない、ここは鉄鋼所ですか?的な場所。のっけから不安だらけのまま、さぁ、講習がスタートです。
 冬場のダイビングは服の上からドライスーツという宇宙服みたいなのを着るわけですが、これがなかなか上手く着れません。何しろ、水の侵入を防ぐ為に首回りと手首はジャストサイズなゴムでピッタリと締めるわけです。そんな細い穴に頭通そうと思ったら、そりゃムリがありますって〜。一緒に講習を受けるUさんに手伝ってもらってなんとか頭を通したと思ったら、今度は手首が出てこない。指先だけうにょうにょと、まるでイソギンチャクのように蠢くのが見えるだけ…(苦笑)。通ったと思ったらキツくて血管浮いてるし、こりゃ水に入る前に血流止まって死ぬんじゃないかと、半ば本気で心配でした。ともかく一応はスーツを着ることもでき、気分はバズ・ライトイヤー(「トイ・ストーリィ」の。あんな感じの服なので。)となった私の前に立ち塞がった次なる刺客は重器材+タンク。重器材だけでも充分すぎるほど重いのに、そこに10kg弱のタンクを取りつけて片手で持てって…(泣)。もう1方の手はフィンを持たなきゃいけませんから、ここは意地でも片手で持つ必要があるのはわかる。わかるけど、理解と実行は直列ではないのですよ。とにかくもう、真っ直ぐは歩けませんね。もう、フラフラというかヨチヨチというか、何とも覚束ない足取りでした。酔っ払いでももっと確かな足取りじゃないかと思ったくらい。
 泣き言いいつつ、ようやく水の中へ。最初は5mの水深が怖かったんですが、潜ってみればなんてことはなく、とにかく楽しいの一言です。今日やったことは本当に基本中の基本ばかりですが、初めての私には全てが楽しい。最初に軽くぶつかる壁だと言われたマスククリアと耳抜きはどっちも問題ありませんでしたしね。特に耳抜きは、普段から新幹線やエレベータに乗った時や、お風呂で底に仰向けに沈んだ時なんかにやってるので得意でしたしね〜(という話をすると、お風呂で耳抜きしてる人はきっと世界に3人くらいだと笑われましたが…皆さん、しません?)。
 講習が終わると反省会、の前にまずは着替えなきゃなんですが、着る時に難儀だったものが脱ぐ時に楽になるはずもなく、再びスーツと格闘する羽目になりました。私にとっては技術うんぬんよりまず、スーツの着脱から頑張らなくてはならない様子。それと、器材の運搬と。疲れた身体に私の体重ほどもあろうかと思うほどの重い荷物はかなり過酷で、帰り道、私は20mおきに休み休み歩くこととなりました。こんなんで本当にやっていけるのかと少々不安がよぎります(苦笑)。
 インストラクタのM村さんの、本日の講習の評価は「思ってたよりスムーズだった。もっと手間取ると思ってたのに。…ま、どんくさかったけどね」とのこと。私の第一印象、一体どれほどトロそうに見えたというのでしょうか…?(がくり)。



● 10月11日(木) ●

 休んだ後の仕事は倍(またはそれ以上)キツイ、の法則を薙ぎ払い、なんとか仕事を終わらせて向かった先はSホテル。今日は「トリさんと喋ってる姿は漫才父娘のよう」と評され続けた上司、S部長の定年さよならパーティでした。底抜けに明るいS部長とは入社以来@年間ずっと仲良しで、何故か「アンタに似とる」とリカちゃん人形をプレゼントしていただいたこともあります。「本当は息子の嫁にしたかった」と何度も言われ、今日もやっぱり言ってました。そんな色々と思い出いっぱいのS部長とのお別れは淋しい…はずなのですが、なんか皆で明るく送る羽目になりました。というのもこの方、根っからの関西人でとにかく笑いを取ろうとするわけですよ。それじゃあ娘役として私も負けてるわけにはいきません、プレゼンテータとして花束を渡す際にしっかりと笑いを取りました。やったぜ!(とか言ってて大丈夫か、社長も見てたのに…)。



● 10月10日(水) ●

 また今年も10月10日を体育の日だと思ってしまった。今はまだいいが、数年後には古い人だと思われてしまうので気をつけなくては。
 現地時間で9日、いよいよ帰国です。時間があったので、最後に記念にと付近を散歩しようと海岸沿いに歩いていると、太陽が輝いているにも関わらず突然の天気雨。通り雨っぽい匂いだったので手近なヤシの木陰で雨宿りする我が身に「フフ、何だかハワイっぽいわね」と悦に入りつつ、ふと見ると波の向こうに! 一昨日見れなかった虹、計らずも最後の最後で素敵な演出で見ることができました。ハワイ的迷信からすると、これで私の幸せは約束されたのでしょうか。だとしたら万歳。
 そのままトコトコと歩いて、公園にある軍博物館の前の戦車で写真を撮る私。本当は上に乗って撮りたかったのですが、さすがにいい歳の女がそれはどうよと窘められ、大砲部分(何て言うのでしょう?)にぶら下がるに止まりました。が、後からやってきた欧米人らしき子供達が何の衒いもなく戦車の上に乗る様子を見て「大人ってツマンナイぜ」と珍しくセンチメンタルな気持ちに。数日とは言え過ごした土地を離れるのは、安心と寂寥が半々ですね。ぜひ、また来たいです。
 帰りの飛行機は、軽食の冷麺にワインがチョイスできるという謎な取り合わせを除いては割合と快適でした。ただ、目覚めのサイクルが邦楽Chのサイクルと見事に合致し、目覚める度にXの歌が聞こえるのには苦笑。いや、もしかすると私の脳細胞にはXは目覚めのメロディと刻まれているのかも(多分違う)。日本に降り立った後、アメリカの空爆開始の影響で入国チェックも厳しいかと思いきや、再入国だからなのか杞憂も杞憂、これまで経験がない程のあっさり具合です。「問題ない方はどんどん通ってくださーい」と我々の自己申告に任せた状態、しかもアメリカでは頻繁に見かけた捜査犬の類も一切見かけません。やる気あんのか?(やや暴言)。行きの時と同じく、1日休みを取ってスタンバっててくれた父に最寄駅まで迎えに来てもらい、ようやく家路に着きました(さすがに行きと違い、兄は仕事でしたが)。日本に戻って私が真っ先に食べたい!と思ったものは、ご飯でもみそ汁でもなくましてや寿司でも天ぷらでもなく、チキンラーメン。何故……。我が身のこととは言え、謎多い本能です。



● 10月9日(火) ●

 現地時間で8日。絵に描いたようにハワイ的快晴、朝からビーチへ出て海で遊びました。短い期間しか泳げない日本と違っていつでも泳げるからでしょうか、非常に快適な混み具合です。閑散としている程ではなく、かといって決して混んではいない。ホテルでレンタルした道具を使ってシュノーケリングも楽しみましたが、如何せん体力のない身なもので、水遊びはせいぜい午前中で切り上げです。日焼けも怖いですし…歳的に。
 昼食を取るにもエビや肉に飽きた私達はなかなか食指が動かず、シェラトン・モアナ・サーフライダーホテルで早めのアフタヌーンティを楽しむことに。ここ、最高ですよ! 思わず米国国歌が流れてきそうなアメリカ〜って感じ(ってどんな感じよ?)がしながら、しかし上品さを失わない雰囲気も良ければ、その中でいただくお茶も美味。日本のカフェと違ってポット1杯分なんてケチなことはいいません、言えばどんどんお湯を足してくれます。言わずとも隙あらばニコニコと笑顔で湯を注ぎ足します。…もういいってば、ジョン! 選べる7種類程のフレーバの中ではトロピカルフルーツがお勧めです。オリジナルブレンドはちょっと癖があるので紅茶に慣れた人でないと変な味だと思うかも。そして、何より中庭の眺めが素晴らしい! 大木を囲むようにコの字型に配置されたカフェエリア、向こうには海が見え、こぼれたスコーンの欠片をついばむ足もとの小鳥…。ここの小鳥はすごく物怖じしない性質らしく、私の掌からもスコーンをついばんでくれました。上手く写真に撮れてると良いのですが。ここでは、めちゃめちゃ優雅で清々しい気持ちになれます。これでたったの2000ドルなら毎日通えば良かった! 時折、中庭に結婚式をあげた新郎新婦が写真撮影に来たりする光景も眩しい。私、結婚する時はここへ来ようと思いましたもん。マジで。て言うか、今すぐ結婚したいとさえ思いました。
 幸せ気分のまま、ホテルのすぐ隣にあるお店へ。ココこそ私の最大の目的、シナモンガール。すごい可愛い服とか小物に溢れてるんですよ〜。端から端まで買い倒したいくらい。シナモンガールは、L'EST ROSEとか好きな人なら好きだと思う。逆もまた然り。たまたまこの日はレストの服を着てたんですが、シェラトン・モアナHのショップでも、その後ハシゴしたアラモアナに入ってるショップでも、散々服をプリティだキュートだと誉めそやされましたから。えぇ、服だけを(笑)。日本へ帰れば寒くなりつつあるこの時期、さすがに服には手を出しませんでしたが、その他の小物はあらゆる物を買い漁ってきました。さぁ、本領発揮です!(何の本領?)。サンダル、ヘアピン、ヘアゴム、ポプリ、帽子にバッグ…どれもこれもお花がついてて可愛いの。帽子もサンダルも早速その場で身につけました。カード切ったので、金額なんか見ちゃいません。怖くて見れません。そして更に、ここで可愛いRUSS社のクマに出会いました。テディベア。有名どころでは洗剤ファーファのCMに使われてたクマがRUSSのだった気がします。RUSSのクマはそれぞれ名前がついてるのですが、私が買ったのはFrizzlyという名前のコで茶色と白。ハンドメイドで手触りもふわふわ〜! 本当は茶色のコだけを買うつもりだったんですが、白いコも可愛くて悩んでたら同行者が買ってくれました。更に、茶色いコも1匹追加。わぁいわぁい!(嬉)。しかし、このコ達、どこからどう見ても仔ライオン…BEARってクマですよ、ね?



● 10月8日(月) ●

 現地時間で7日。生憎の曇り空ながら、今日は1日日帰りでハワイ島観光のため4時半起床。しかし時差と不規則な生活に身体がリズムを取れないせいか、あまり眠気は感じなかった気がします。
 日本から来た時以上に警備体制の強い国内線、ハワイアン航空のパイロットは操縦上手で安心です。機内で出されるのがライオンコーヒーなあたりにハワイを感じます。ハワイ島はオアフ島(ホノルル)に比べて若干湿度が高いのはいつもなのか雨上がりなのか? まず向かったのは、レインボウフォール。虹の滝。「ハワイで虹を見ると幸せになれる」という、誰が言い出したか発祥怪しく信憑性も低い戯言も、旅先では何だか信じられそうなのもやはり錯覚でしょう。旅をするって事は実在の物・場所を使ってのVR体験のことかもしれない。VR空間での私はなかなか素直で「じゃあ、虹を見れる確率を上げましょう」と向かった件の場所なのに、折からの雨のせいで水が濁ってコーヒー色…虹どころじゃありません。しかし、枯れてる日よりはマシだろうとポジティブに捉え、轟々と勢いよく水を投げ出す滝を背にパシャリと1枚。横に「コーヒー抽出中」とでも書いておけば良いだろう(何が?)。
 この日はハワイ島の東半分をどーんと回る為、ガイドのスーザン(どこから見ても日本人の老婦人)にハワイ島の歴史を聞きつつ、バスで移動。ハワイの人々の話の中で米国民の自国に対する愛情と誇りをまじまじと感じる語り口調は、戦中を生きた日本人の昔話に少し似ていました。どちらも視点は常に主であり、自らは決して客とならないところが、特に。
 次は黒砂海岸。溶岩が砕かれて出来た砂の海岸で、本当に真っ黒! 濡れた石炭の粒のようでした…って、石炭の粒なんて見たことないので印象というか想像というか、そんなようなものなんですけど。ここでの目的はウミガメ! いた、いましたよのっそりと。そこらのカメとは全然違う。パンダとコパンダぐらい違う(謎)。触っちゃいけないので触れるギリギリまで手を翳すだけでしたが、確かにいました。動かないので平気ですが、あの大きさで水中で出会っちゃうと怖いでしょうね。確かにあれなら浦島太郎も乗れるぜ、と納得のサイズです。
 そして、やはり最大の目的にしてハイライトの火山。残念ながら噴火中でないので真っ赤な溶岩は見れませんでしたが、それでも溶岩流跡はなかなか凄まじく、圧巻。もう、どこ見回しても「スゴイ!」の連発、それしか言えなくなっちゃいますよ。日本の火山のような脅威より、スケールの大きさに深く広がる火山口なんてまるで巨大建造物を見るかのよう。ここは自然までもがエンターティナーな感じです。いつか、ここに赤く流れる溶岩を見に、再びこの地を訪れたいものです。うっとり。
 ホノルルに戻って、またしてもDFS(笑)。別に買いたいものがあって日参してるわけではなく、ジャックポットが1日1回なのでそれをやりに行ってるだけです。ホテルから徒歩3分だし。で、今日のジャックポット、成果は10ドルのクーポン! わぁい! 早速それ使って狙ってたESCADAのトワレ「SENTIMENT」を購入。上から見るとハートの形で可愛くて、香りもデイリーに使えるやさしいの。やはり海外に出たら自分用の土産(という言葉はおかしい気もするが)はフレグランスにしちゃうなぁ。ラルフのROMANCEはまたいつかの機会に。



● 10月7日(日) ●

 現地時間で6日。同行者の買い物に付き合い、この日はアラモアナへ。メイシーズに買収されたと聞くリバティハウスですが、ここのはまだ看板を掲げたままでした。セール中だったのはきっと、閉店セールだったのでしょう。可愛いブーツがあったのですが、残念ながらサイズが合わずに見送りました。あの出来で1万円切ってたのは安かったのに…(悔)。ショッピングセンタ内ではブランド店をくまなく渡り歩くものの欲しい物には出会えず、逆に狙った店とは違う場所のところどころでお目見えするハロウィン仕様のキャンドルやキッチン用品に盛り上がる我々。ジャックランタンを作るキットとかを店内の目立つ位置で売ってるあたり、ハロウィンというイベントが年中行事としてちゃんと組み込まれてる感じがします。生涯1度は作ってみたい、ジャックランタン。
 そしてこの日も食事はエビ中心。……ホントにどこ行ってもエビとマヒマヒと肉しかないんですものー! 2日目にして食生活に飽きが出始めたようです。毎日食べても飽きない和食はスゴイ(錯覚かも)。更に、2日目にして「ポポ(犬)に会いたいー触りたいー」とベッドの上を転がり回る、フカフカ欠乏性発症。旅先で何がツライって、動物とのふれあいに欠けることですね。シェラトン・ワイキキは何やらカメがモチーフらしく、随所にカメの置物があるのだが、私が求めるのはザッツふかふか! ふかふかで暖かいことこそケモノのケモノたる所以!(違)。冷やこい(=冷たい)カメでは満たされませんのよ…めそめそ。更に、2日目にして電脳ライフに飢えた私はネットカフェを求めたが15分も歩くことに気づいて断念。手近にDFSのタッチパネル式簡易ネットサーフでニュースだけチェックしました。求める物は全て日本にあるのに、何故わざわざ不自由するためにここへ来たのか自問自答。もしかするとバカンスってのは普段の満ち足りた生活を再認識する為にちょっと不自由してみることかもしれない。多分、間違えてるでしょうけど。
 DFSのジャックポット(というクジ?の機械)で当たりが出る。貰ったものはカレンダー。貰って趣味に合わないと困る物ベスト5に入る一品なのに。



● 10月5日(金)〜6日(土) ●

 5日。パスポート以外、何ひとつしていなかった旅支度を、出発日になってから始める私。そんな切羽詰まった様子の中でもオダギリの記事の為にHanako WESTを買いに走るあたり、愛は強し(笑)。3台のビデオに6日分の予約を入力し、父&兄にそれぞれテープに入替を指示し、関空より一路ハワイヘ! こんな時期に米国かよと非難も受けそうですが、旅行を決めたのはテロ事件よりも先。私の予定を無視してテロなんぞ行う奴が悪いのだ。自身の運の強さに絶対の自信がある私は何の危険も感じず、これも観光を何よりも収益源としているハワイ州を救う為だと大義名分振りかざし、大腕振って出かけました。

 ここよりは現地時間で。5日9時半頃(?)ホノルル空港到着。さすがに警備体制はやや強めなようで、金属探知機が無反応な人も全員が軽いボディチェックを受ける程。荷物を嗅ぎまわる捜査犬(麻薬か火薬、どちらが対象かはわからず)がビーグル犬で可愛かったのが印象的。空港を出るや否や、いきなり昼食を取る私達…土地を知るにはまず食から、と言うではありませんか。誰が言ったって、勿論私が。しかし、そこでタイ風料理を食べてたら何の説得力もありはしないと気づいたのは食べている途中。しかしエビが美味だったので良しとします。オープンテラスで食べたのですが、テーブルの周りにエサを求めてやってくる小鳥が可愛かったです。嘴の辺が青っぽい小鳥。
 この日はアラモアナでショッピングをするはずだったのですが、ブーゲンビリアの色について語り合ううちに乗り過ごし(…)、じゃあまたにしようとDFSとワイキキ・ショッピング・センタへ。私の好きなヴィトンとシャネルだけが狙ったように免税から外れていることに憤りつつ、円安のご時世にさしたる買い物もできずにホテルへ。滞在はシェラトン・ワイキキ。あちこちにカメが散りばめられた、非常に日本人に安心なホテルです。っていうか、ここ本当にアメリカ? 常磐ハワイアンセンタくらい、日本人が溢れてる気がするんですけど?
 たまたまこの日はアロハフェスティバルの日で、WSCとDFSの間の通りに歩行者天国が。その屋台で買ったと思わしき食事を羨ましく眺めつつ、私達は「夕食はハワイっぽい食べ物を」と主張する同行者の希望をかなえるべく、ステーキとロブスター満載の食事を主とするレストランへ。ステーキ、ロブスター、シュリンプ、マヒマヒの居並ぶ皿上に、飲物はグァバとパイナップルで非常にハワイアン(?)。しかし、ここも日本人が溢れてる。……私達は本当にハワイに来たのだろうか?



● 10月4日(木) ●

 明日から旅行だと言うのに、ちっとも準備が捗りません。スーツケースのカギもどこへ行ったのかよくわからないし誰もしらない。本当ならもっと焦っているべきなのでしょうが、なんだかいつも通りの生活をのんびりやってます。それどころか、更に余裕かまして「ハンニバル」とかレンタルしてきちゃう始末です。大丈夫か、私?

 というわけで、5日〜10日夜までの間、少し旅に出てきます。久々の海外、楽しんできたいと思います。ここでクエスチョン、旅のお供に小説を1冊持って行こうと思っていますが、私は何を持って行くつもりでしょう? 文庫または新書サイズの本にします。ジャンルはミステリィ、今までに読んだ本の再読になります。参考までに、もう1冊持って行くのは某検定試験の対策本です(<全く参考になりません)。答えをひとつだけ書いて、BBSまたはメールで参加して下さい。正解者には旅のお土産を進呈しましょう。参加者ゼロかもしれないこのクイズ、帰国後が楽しみでもあり不安でもあり。
 あ、ちなみに旅行中のメールは帰国後に読むこととなりますので、よろしくお願いします(ぺこり)。



● 10月3日(水) ●

 「オダギリズム」を買いました。ああ、やっぱり私、オダギリの心意気こそが1番の魅力です。顔も身体も好きだけど、何が好きって言われると内面部分。彼を知らない人が読んで楽しめる本だとは思えないけれど、彼を好きになる為の本としてこれ以上のものはないと思う。いい男だなぁ…。
 好きなことを考えてる時の私は、相変わらず被ナンパ率高し。今日は自称売れない芸人でした。某番組のモンゴル人を笑わせるべく頑張っている矢部太郎を応援し隊の私は、売れない芸人という立場にひどく同情的。お腹が空いていたのも相俟って、うっかりついていきかねない勢いでした。結局はあっさりお断りしたんですが、今になって思えばせめてネタの一つも見せてもらっておけばよかったですね…。勿体ない。



● 10月2日(火) ●

 昨日に続いて学科講習後半でした。今日のメインは潜水前と後の体内窒素濃度がどうだとか、だからどれだけ潜れてその後どれだけ休憩しなきゃいけないとかいうのの割り出し方と、それを決める為のダイブテーブルの読み方など。今日のこれも面白い。私は結構、こういうちまちました作業が嫌いじゃないのです。気圧繋がりで、今度は逆方向、飛行機と体内窒素の関係とかなんとか、そんな感じのお話もありました。どれもすごく大事なこと。今はバッチリなのですが、ずっと覚えていられるかどうか…。べ、勉強しよう。
 時間が余ったので、ダイビング以外のクラブ活動などについての説明もしてくれました。なんか、年中色んなイベントやってるところなんですよ。私達の海洋実習後半の翌日もカヤック大会が企画されていて、実習が終われば私達もカヤックに早速参加する手はず。前回の大会の写真なんかも見せてもらいながら、「やりたーい」「楽しそう〜」を連発です。水中生物の写真とかも見せてもらって、もうどんどん気持ちは海の中へ。私の初期の目標はシードラゴンとフグに出会うこと、後々はマンタに出会ったり沈没船探検なんかがしてみたいです。
 今はこうして浮かれている私ですが、来週のプール講習後、この気持ちがどこまでヘコんでるやら楽しみにしています…周りが。そしてほぼ全員が口を揃えてこう言っています、「トリちゃん、器材持てるの?」。……どうだろ?(不安)。



● 10月1日(月) ●

 さぁ、今日からいよいよCカード取得への第一歩…とは言うものの、いきなり海へどぶんと潜るわけではなく、最初は学科講習です。私はBSACという団体の講習を受けるのですが、まずは合計6時間の学科講習→プール講習→海洋実習(4ダイブ)、そして最後に筆記試験に合格すれば晴れてNOVICE I ダイバーになれるそうです。超最短で1泊2日で取得しちゃう人も中にはいるようですが、私はただライセンスが欲しいわけではなく、ちゃんと「ダイバー」になりたいのでじっくりゆっくり1ヶ月半もかけることにしました。本音は、単にプールと海洋は平日ではできない為、空いてる休日を探したらこうなっただけなんですけど。いやぁ、遊びの予定を詰め過ぎた後だったので〜。挙げる休日に尽くダメ出しする私に、スタッフのMさんも苦笑いしてました。
 で、今日はその学科前半だったのですが。いきなり浮力がどうだの気圧がどうだのというお話もあり、ちょっと学生時代に戻った気分で楽しかったです。後、言葉でコミュニケートできない海中での手段として、いくつかボディランゲージを教わりました。0〜9の数字とか、「エアが無い!」とか色々。私のお気に入りは「寒い」の表現。胸の前で腕を交差させて震えるよう仕種をするんですが、これ、男性がやると可愛くて可笑しいの。ガタイが良いほど可笑しいので、いずれ1度、マッチョな男性と寒い海に潜る機会があれば、ナチュラルにこれをやるところが見てみたいですね。
 もう、今は早く潜ってみたくて仕方ありません。誰か私の友人知人の中にひっそりと「実は自分はダイバーだ」という人が交じっていないものでしょうか。そしたらダイビングオフとかやれるのに〜、なーんて気の早いことを思ってみたり。とりあえず目標は、1年以内に50本。頑張りますよ!





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