いいふうふ未満。
今はまだ、まだ無理だけれど、
そんなに遠くない未来に、
あなたを心から愛せる。
希望ではなくて確信。
だって、シェイドを手に入れたセツナをこんなにも、暖かい気持ちで見ている。
素直に嬉しいと思っている。
セツナがあんなにいい子を手に入れられて、良かったと思っている。
無為な私を、それでも慈しんでくれていたあなた。
私もあなたにとって、いつか、ああなれますように。
シェイドにとってセツナの色も尻尾も角も綺麗なものであるということは、
姉の同じものも綺麗なものであるということ。
それは理屈とかではなく素直にそう思っているだけ。
絶影は猜疑心と絶望の凝り固まり。
でも、セツナがどうしてシェイドを選んだのかを本能で知っている。
絶影はその本能を、意識で押しのけてきたけれど、
シェイドと、セツナを見て、
そんな事しなくてももう大丈夫だと気付き始めている。
***
ライ絶はただ自分のためにのみ展開。